森のいのちが色になる、うさと服。
森のいのちが色になるんだ。
藍染めも草木染も、酸化を利用して色を出していく方法です。お天気の良い早朝に染めるのは、大気中の酸素量が一番多いのが晴天の朝だから、朝には朝しかできない大切な仕事があるんだ。
草木にはどんな効果があるのか、いつ染めたらよく染まるのか、自然のパワーを村人たちは本当によく知っています。
仕事も暮らしも、何もかもが自然のリズムのまま。 時間の流れがゆっくりだと、目が細部にまで行き届きます。布も、ゆったり織られていきます。そうしてできた布は、身に着けた人をもゆったり、優しい気分にしていくのではないでしょうか。
手で育て、手で集め、手で紬ぎ、手で染め、手で織る・・・・
自然のパワーにはたくさんの手間隙がプラスされ、暮らしの中で大切に「育まれる」布を目の当たりに、ぼくはますます手の力に魅了されていました。
以上、「あいをよる おもいをつむぐ」 さとう うさぶろう著より 抜粋
染める材料は、藍をはじめ、マンゴーの葉、黒檀の実、紫檀の木、草花たち。 藍の成分には、虫よけ効果があるそうです。 マンゴーの葉にも皮膚の老化防止作用などが発見されているようです。 多くの草木染めには薬効成分があるのは素晴らしいことです。
いのちのかたまりのような服。
うさと服は、麻、綿、シルク、そして、それに染めこまれた草木の色や成分によって、服そのものが生きているといってもいいかもしれません。 私たちは、食べることで、その他の生物たちのエネルギーを頂き、共有しているそうです。 生きていると言っても過言でない服を着用すると言うことも、森のいのちを共有するということなのかなぁと思います。
そんな服、「うさと服」の展示会を行います。
今回のうさと展では、デザイナーさとううさぶろう氏も一緒に会場にてお待ちしております。うさと服が出来上がるまでの経緯、うさぶろう氏ご自身のことなどのお話会も設けていますので、お気軽にいらして下さい。
All natural materials and natural plant dyed clothes [USAATO Exhibition] is coming on
March 8 Fri @ Oh! Mammy Motoki's house 68 Evergreen Ave, Cresskill NJ 07626 10am - 5pm Oh! Mammy Café open . Curry & rice
March 9 Sat @ Der Pioneer Cafe restaurant 737 Church Ave, Brooklyn , NY 11218 4pm - 9pm Café open Live music & drinks Homemade jam , Kimuchi will sale by Tama's Kichen
March 10 Sun @CRS (Center for Remembering and Sharing) 123 4th Ave, Manhattan 11:30 - 12:30 Mr. Usaburo's talk 2 Floor 12:00pm - 5pm Exibition Whiteroom 3 Floor